更年期でいびきが増えるのはなぜ?女性に起こる原因と対策
「えっ……今の音、私?」
自分のいびきで目が覚めたとき、正直かなりショックでした。
でも、私が初めて自分のいびきを自覚したのは、更年期になってからではありません。
その始まりは、出産後。
授乳や慣れない育児で疲れ切っていた、産院でのことでした。
それから長い間、自分ではほとんど気づかないまま過ごしていたのですが――。
年齢を重ね、更年期を迎える頃には、いびきは以前よりも気になる存在になっていました。
「女性でもいびきをかくの?」
「更年期と関係があるの?」
そんな疑問を持つようになり、調べていくうちに見えてきたことがあります。
これは、私自身のいびきの始まりから、更年期を迎えるまでの体験です。
「えっ…今の音、私?」初めていびきを自覚した日
最初に自覚したのは、出産のとき

産院で眠っていたとき――
「ガガガッ!」
自分のいびきで目が覚めたんです。
それまで一度も経験がなかったので、
本当に驚きました。
今思えば、
体は完全に限界だったんだと思います。
原因として思い当たるのは

- 妊娠中の体重増加
- 出産によるダメージ
- 慢性的な寝不足
- ホルモンバランスの急激な変化
当時は情緒も不安定で、
ほぼ不眠のような状態でした。
それまで、自分がいびきをかくなんて想像もしていなかったんです。
いびき=「おじさん」のイメージで💦
今思うと、本当に失礼な話です。
その後、いびきは「気づかないうちに」日常になっていた

その後、長い年月が経過したある日
夫との会話で衝撃の事実を知ります。
私:『パパのいびき大きすぎて眠れないんだけど』
『パパ太りすぎだし、無呼吸症候群じゃないの!?』
夫:『いや、いや、ママのいびき、結構すごいよ!俺は、もう慣れちゃってるけどね~』

私:「えっ…?」
どうやら私は、
ずっといびきをかいていたらしいのです。
でも自分ではまったく気づいていませんでした。
言われるまで、ずっと。
そして、いびきは“暴走”し始める
ある日、リビングでウトウトしていたとき。

「ググッ、ガッ」
その音で目が覚めました。
しかもその場には、
子どもと友達(オンライン通話中)。
「今の音なに?」息子の友人の声が耳に入ってきましたΣ(゚д゚lll)
……終わった、と思いました(笑)
何とか、子どもの機転でうまく誤魔化せた?(;’∀’)と言うことがありました。

さらに別の日は・・・

美容院でスチームを浴びながらリラックス中――
またもや、自分のいびきで目が覚める。
さすがに気まずくて、
後からこっそり謝罪のメッセージを送りました。
でも返ってきたのは、
いびきには一切触れない丁寧な返信。
これは完全に“やってた”やつです。
このように、以前からあったであろう(夫の証言によると)いびきが、
年齢とともに表面化し、目立つようになってきたのです。
そもそも、いびきはなぜ起こるのか?
いびきの原因はシンプルです。

気道が狭くなること。
一般的に、気道の狭まりによっていびきが起こるとされています。
空気が通るときに周囲の組織が振動し、
あの「ゴゴゴ…」「ガーッ」という音になります。
睡眠中は筋肉がゆるむため、
もともと気道は狭くなりやすい状態。
そこに様々な要因が重なることで、
いびきは強くなっていくようです。
よくある“いびきの原因”
いびきには、いくつかの典型的な原因があります。
体重増加や首まわりの脂肪
いびき=太っている(気道が閉塞されている)イメージを持っている人は多いのではないでしょうか?お肉が顔周りや首を取り囲んだら、それは、やっぱり気道が狭くなりますよね。

鼻づまりなどで鼻呼吸がしにくい
風邪を引いたり、花粉症やアレルギーで鼻詰まりの時にもいびきは酷くなりがちです。これは、鼻の粘膜が炎症を起こし腫れているわけですから納得です。

口呼吸(喉の乾燥)
口呼吸すると、口腔内は乾燥しやすくなり、喉の粘膜が炎症を起こしやすくなります。
その為、本来は鼻呼吸することが望ましいとされています。
鼻は、鼻毛や粘膜で空気中のほこりやゴミ、細菌などを取り除くシステムがあります。

また、鼻を通過する過程で乾燥した空気に湿り気を与えてくれたり、直接冷たい空気が体内に取り込まれないように適温に調整してくれたりするんです。
仰向け寝など、寝る姿勢
仰向けで寝ると、舌が喉の奥に落ち込み、気道を狭めることでいびきの原因になるようです。
飲酒や睡眠薬などで筋肉がゆるむこと

はい、お酒を飲むといびきが酷くなった経験があります。これは、お酒によるリラックス効果で喉の筋肉が緩み、気道が狭くなってしまう影響のようです。

一部の睡眠薬や鎮静作用のある薬では、いびきや睡眠中の呼吸に影響する場合があるため、気になる場合は自己判断せず、医師や薬剤師に相談することが大切です。
ストレス

過度なストレスで自律神経が乱れると交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、筋の緊張と弛緩のバランスも不安定になり、いびきが強くなる傾向があるようです。
疲労や睡眠不足
疲労がたまっているときや、睡眠不足が続いているときは、普段よりいびきが気になることがあります。
私自身、人生で初めて自分のいびきを自覚したのも、まさに心身ともに疲れ切っていた出産後でした。
妊娠・出産による体の変化に加え、慣れない育児や細切れの睡眠。
今思えば、体はかなり疲れ切っていたのだと思います。
もちろん、疲労や睡眠不足だけがいびきの原因とは限りません。
ただ、そのときの体調や睡眠環境によって、いびきが目立つこともあるため、自分の生活を振り返ってみることも大切かもしれません。
更年期といびきの関係

『私たちも初老の仲間入りよ』40歳を迎えたある日、友人に言われた言葉。
40代に入ってから、
体の変化を強く感じるようになったのも事実。
更年期にいびきが増えたり、目立ちやすくなったりする背景
更年期は、心身ともに変化する時期でもあります。
- 女性ホルモンの変化
- 体脂肪のつき方の変化
- 筋肉量の低下
- 睡眠の質の変化
- 年齢による気道まわりの変化
これらはすべて、
いびきを悪化させる要因になりうるんです。
特に女性は、
エストロゲンの減少によって影響を受けやすいと言われています。
女性の場合、閉経前後にはホルモン環境や体型、睡眠などさまざまな変化が起こります。
こうした複数の変化が重なることで、いびきが気になり始めたり、以前より目立つようになったりすることが考えられます。
私の場合は、出産後に一度「自分のいびき」を自覚しました。
でも、その後は気づかないまま長い時間が過ぎていきました。
そして年齢を重ね、更年期を迎えた頃から、改めて「これは笑い話だけで終わらせていいのかな?」と思うようになったのです。
女性のいびきでも、こんな場合は注意
さらに注意したいのが、
睡眠時無呼吸症候群などの病気です。
こんな症状がある場合は、一度医療機関へ
- 家族から「寝ている間に呼吸が止まっている」と言われる
- 大きないびきと無呼吸を繰り返している
- 十分寝ているのに日中の眠気が強い
- 朝起きても疲れが取れない
- 起床時に頭痛がある
👉 医療的にも注意が必要な状態とされています。

「ただのいびき」と軽く見ていると、
思わぬリスクにつながることもあります。
いびきと無呼吸を繰り返すような時など、あれ?何かおかしいと思ったら、
そのまま放置せず、専門医に相談する事が大切ですね。
今日からできる対策
私自身が見直したことはこちらです
- ①体重管理(体重を減らす👇)
- 👉40代で太りやすくなったのはなぜ?更年期との関係と−3.6kg痩せた習慣
- ②アレルギーの治療(私は、ハウスダストのアレルギーがあるので耳鼻科で診てもらっています)
- ③飲酒を控える(ダイエットもかねて、お酒→炭酸水に置き換える機会を増やしています。)
- ④寝る姿勢を考える。(なるべく、横向きに寝て気道を通りやすくするよう意識しています。耐圧分散など体に合ったマットや、抱き枕の使用など試行錯誤です。)
- ⑤ストレスを減らす(『頑張りすぎず程々でOK』『完璧を手放す』を心がけてます)
- ⑥睡眠の質を整える(こちらも試行錯誤中です)
どれも特別なことではありません。
でも、
積み重ねで大きく変わる部分です。
まとめ
いびきは、ただの“クセ”ではありません。
私にとっては、自分の体の変化に気づくきっかけのひとつでした。
初めて自分のいびきを自覚したのは、出産後。
授乳や慣れない育児で心身ともに疲れ切っていた時期でした。
その後は、自分ではほとんど気づかないまま過ごしていましたが、夫のひと言や思わぬ場面での「自分のいびき事件」をきっかけに、少しずつ意識するようになりました。
そして年齢を重ね、更年期を迎えた今。
体重や体型の変化、睡眠の変化など、いくつもの要因が重なることで、以前よりいびきが目立ちやすくなっているのかもしれません。
更年期だけが原因とは限りません。
だからこそ、「年齢のせい」「仕方ない」で終わらせず、自分の体や睡眠の状態に少し目を向けることも大切だと感じています。
いびきもまた、体からの小さなサインなのかもしれません。
気になる変化があるときは、そのままにせず、一度立ち止まって考えてみようと思います。
※本記事は個人の体験談であり、感じ方や症状には個人差があります。気になる場合は医療機関にご相談ください。





