更年期の不調はなぜ起こる?女性ホルモンの変化と体の仕組み
「どうしてこんなに不調が続くんだろう?」
40代後半頃から、以前とは違う体や心の変化を感じる人もいるかもしれません。
眠れない。
急に暑くなる。
理由もなくイライラする。
疲れが取れない。
こうした更年期の不調には、女性ホルモンの変化が関係していると考えられています。
では、体の中ではどのような変化が起きているのでしょうか。
更年期に体の中で起きていること
更年期には、卵巣の働きが少しずつ変化していきます。
それに伴い、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌も大きく変動します。
若い頃のように安定して分泌されるのではなく、増えたり減ったりを繰り返しながら、次第に低下していきます。
この大きな変化が、更年期に起こるさまざまな不調に関係していると考えられています。
エストロゲンはどんな働きをしている?
エストロゲンは、妊娠や月経だけに関係するホルモンではありません。
体のさまざまな働きに関わっています。
例えば、
- 骨の健康
- 皮膚や粘膜の状態
- 血管の働き
- 脳の働き
- 体温調節などに関わる仕組み
そのため、エストロゲンの分泌が大きく変化する更年期には、体のさまざまな場所で変化を感じることがあります。
なぜ、ほてりや不眠、イライラが起こるの?
女性ホルモンの変化は、脳や自律神経にも影響すると考えられています。
自律神経は、
- 体温
- 血流
- 睡眠
- 心拍
- 感情に関わる働き
など、私たちが意識しなくても体を調整してくれている仕組みです。
更年期には、この調整がうまくいかなくなることで、
- 急に顔が熱くなる
- 汗が出る
- 動悸を感じる
- 眠りにくくなる
- 気分が不安定になる
など、さまざまな症状が現れることがあります。
なぜ症状は人によって違うの?
同じ年齢でも、
ほとんど症状を感じない人もいれば、
日常生活に影響するほどつらい人もいます。
その違いには、ホルモンの変化だけではなく、
- 体質
- 生活環境
- ストレス
- 睡眠
- もともとの健康状態
など、さまざまな要因が関係すると考えられています。
だからこそ、
「友達は大丈夫なのに、私はこんなにつらい」
と比べる必要はありません。
更年期の感じ方には、大きな個人差があります。
更年期だけが原因とは限らない
40代、50代になると、体調不良をすべて
「更年期だからかな」
と思ってしまうことがあります。
でも、似たような症状でも、別の病気や体調の変化が関係している場合もあります。
症状が続く場合や、日常生活に支障がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談することも大切です。
私自身が感じた「更年期の不調」
私自身も、更年期について調べるまでは、「なぜこんなに体調が変わるのだろう」と不思議に感じていました。
私が実際に経験したこと、困ったことなど個別記事にまとめています。
【眠れない】
【イライラ】
👉【体験談】更年期のイライラが止まらない…子どもにだけ怒ってしまった原因とは?
【めまい】
【だるさ】
👉更年期の不調|だるさ・汗・乾燥…それ、「隠れ脱水」かも?今日から始める水分補給習慣
【いびき】
【名前が出てこない】
まとめ
更年期の不調には、卵巣機能の変化に伴う女性ホルモンの変動が関係しています。
特にエストロゲンは、体のさまざまな働きに関わっているため、その分泌が大きく変化することで、心や体にさまざまな変化が現れることがあります。
ただし、症状の種類や強さには個人差があります。
そして、すべての不調が更年期によるものとは限りません。
「年齢のせいだから」と我慢せず、気になる症状があるときは医療機関に相談することも大切です。
※本記事は一般的な情報をもとにまとめたものであり、診断や治療を目的としたものではありません。症状が気になる場合は医療機関にご相談ください。





