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ホルモン

自分の時間がない|仕事、家事、子育て、親の介護…「私はどこにいるの?」と感じた50代

Fumy

こんにちは、Fumyです。

「自分の時間がない」

そんなふうに感じたことはありませんか?

仕事、家事、子育て、親のこと。
やらなきゃいけないことに追われて、気付いたら一日が終わってた。

ふと鏡を見ると、疲れ切った自分…
「私だって、自分のための時間を過ごしたい」

そんな気持ちになることがあります。

50代になると、少しずつ子育てが落ち着く人もいる一方で、親の介護や仕事など、新たな役割が増える時期でもあります。

気づけば、誰かのために動くことばかり。

「私はどこにいるんだろう」

そんな思いを抱えることがあります。

周囲には“スーパー主婦”がいる

私の周囲には、すごいなと思う女性がいます。

子どもを複数人育てながら、正社員として働き
料理は基本手作り。
休日には友人とカフェや雑貨めぐりを楽しんでいる。

いつも元気で、キラキラして見える女性。

また、仕事を掛け持ちしながらも、おしゃれに手を抜かず、いつも笑顔でいる女性もいます。

「どうしてあの人は、あんなにできるんだろう」

そう思ってしまうことがありました。

それに比べて私は——

一日が終わる頃には、ぐったりとソファに倒れ込む。

やることはまだ残っているのに、体が動かない。

そんな自分を見て、
「私はなんてダメなんだろう」

と落ち込んでいました。

褒められることが苦しく感じた日

ある日、夫が嬉しそうに帰ってきました。

「〇〇さんのお弁当、すごいって褒められたよ。ハムがバラの形になっていて、手が込んでるって」

本当なら、私も嬉しいはずでした。

でも、その時の私は違いました。

「もう、これ以上無理」

心の中で、そんな言葉が出てきました。

「そんなに褒めないで」
「たまたまだから」
「毎日そんなお弁当は作れないから」

誰かに認めてもらえることは嬉しいはずなのに、その言葉をプレッシャーに感じました。

次も期待に応えなければいけない気がしたからです。

振り返ると、あの頃の私は思っていた以上に追い込まれていたのだと思います。

頑張れば頑張るほど、終わりがなくなった

その頃の私は、

仕事も自分なりに手を抜きたくない。
お弁当もちゃんと作りたい。
洗濯などの家事も回したい。

そう思っていました。

でも、全部をこなすには時間が足りない。

そこで私が考えた方法は、
「時間を前倒しすること」でした。

起きる時間を早める。

すると朝の家事ができる。
お弁当や食事の準備もできる。
仕事にも余裕を持って行ける。

「これで正解」

そう思っていました。

でも…

ちゃんとできているはずなのに、
なぜか余裕がない。

早く起きるようになると、
お弁当も少し手の込んだものにしたくなる。

「せっかくだから」と、
夕食の下準備まで始める。

ひとつ課題をクリアすると、
また次の課題が出てくる。

「あれ?」

「これって、ゴールがないのかもしれない」

そう気づいた時、
私はずっと走り続けていたことに気づきました。

そして、親を支えるという新しい役割

そんな中で、もうひとつ大きくなっていった役割があります。

それは、親のことです。

高齢になった両親は、二人暮らしが少しずつ大変になり、近くに引っ越してきてもらうことになりました。

介護というと、身の回りのお世話を想像するかもしれません。

でも、実際にはそれだけではありません。

子育てとは違い、介護は年々「できないこと」が増えていきます。

毎日の電話。
週末の食料品の買い出し。
宅配の手配。
病院受診の付き添い。
お金の管理。
行政の手続き。
届いた書類や手紙の確認。

電球や電池の交換、エアコンの掃除、冷蔵庫の中身の整理。

ひとつひとつは小さなことかもしれません。

でも、積み重なると大きな負担になります。

心に余裕がない時には、

「どうして少しの食べ残しを取っておくの?」
「料理は大変なのに、そんなに食材を買ったら結局処分することになるのに……」

そんな言葉が心の中に浮かんでしまうこともありました。

優しい気持ちになれない、そんな自分に悲しくなる。

本当は責めたいわけではない。
大切に思っているからこそ、疲れてしまう。

介護は、体だけではなく心にも負担が積み重なるものなのだと感じました。

「こうあるべき」を手放してみる

更年期に入り、イライラすることが増えました。

もちろん、ホルモンバランスの影響も大きいと思います。

でも、それだけではないと気づいたんです。

人は、「理想と現実のギャップ」でイライラする。

つまり、「こうあるべき」というイメージが強いほど、自分を苦しめてしまう。

気づかないうちに、
自分で自分を追い込んでいました。

ちゃんとやるべき。
きちんとこなすべき。
家のことも、親のことも、仕事も。

でも、本当にそうしなければいけないのでしょうか。

もし、そのことで自分が限界を迎えたら元も子もない。

そう思ったとき、
少し考え方を変えてみることにしました。

「こうあるべき」ではなく、
「どうしたら無理なく続けられるか」

そう考えるだけで、
少しだけ心が軽くなった気がしました。

頑張ることをやめるのではなく、頑張り方を変える

以前の私は、
「できることが増えるほど、もっと頑張れる」

そう思っていました。

でも、人には限界があります。

体力も、時間も、気力も。

特に50代になると、若い頃と同じようにはいかないことも増えてきます。

けっして、怠けているわけではありません。

本当に、無理がきかなくなるんです。

今まで頑張ってきたからこそ、
自分のことも大切にする時期が来たのかもしれません。

完璧を目指すより、
「今日はここまでできた」 「よく頑張った」

そう自分に声をかけることも必要なのかもしれません。

もう一度、自分の時間を取り戻すために

家族のため。
仕事のため。
誰かのため。

一生懸命に過ごしてきた人ほど、
自分のことを後回しにしてしまいます。

でも、私という存在も、
大切にされるべき一人です。

大きなことを始めなくてもいい。

温かい飲み物をゆっくり飲む時間。
好きな音楽を聴く時間。
何も考えずに過ごす時間。

そんな小さな時間から、
少しずつ「私」を取り戻していけばいい。

50代は、これまで頑張ってきた自分を責める時期ではなく、
これからの自分を整えていく時期なのかもしれません。

ABOUT ME
Fumy
Fumy
ブロガー/看護師
はじめまして、Fumyです。
50代の主婦です。 20代は看護師として総合病院(脳神経外科病棟・救命救急センター)に勤務し、多くの患者さんと向き合ってきました。30代では看護学校で教務を経験し、看護学の知識、医療現場での臨床指導にも携わってきました。 結婚後は家庭に入り、子育てと家事を中心とした生活へ。40代半ばから体調の変化を感じるようになり、後にそれが更年期症状であると気づきました。
現在、現役看護師として働きながら、これまでの医療現場での経験と、自身の更年期の体験をもとに、
・更年期に起こる体調の変化 ・日常生活でできるセルフケア ・無理をしない心と体の整え方 などについて、わかりやすく発信しています。
※本ブログの内容は、個人の経験や一般的な情報をもとにしており、医療行為や診断を目的としたものではありません。症状に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
同じように悩んでいる方が、 「少し安心できた」「自分だけじゃない」と感じられる場所になれば嬉しいです。 これからの人生を、自分らしく穏やかに過ごすヒントをお届けしていきます。
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