50代、こんなにお金がかかるなんて聞いてない|病院・歯・美容・教育…これからの暮らし

Fumy

こんにちは、Fumyです。

公園にいたハトが、一斉に飛び立つ羽音。

バサバサバサッ――。

今、まさにそんな感じで、

私の手元から、ハトのようにお金が飛び去っています。

50代、こんなにお金がかかるなんて、聞いてなかった……(>_<)

歯のこと。

体のこと。

病院や薬のこと。

美容や身だしなみ。

家電の買い替え。

そして、子どもにかかるお金。

若い頃には、それほど気にしていなかったことが、50代になって一つひとつ現実になってきました。

「もっと早く知っていれば、少しは違ったかも?」

そんなことを思う今日この頃です。

この記事は、50代のお金の貯め方を解説するものではありません。

50代になった私が、「こんなところにもお金がかかるんだ」と実感したこと。

そして、もっと早く知っておきたかったことを、少しばかりの愚痴と後悔と懺悔を交えながら、書いてみます。

まずは、私が最近いちばん実感しているところから。

50代になると「身体」にお金がかかる

ここ数年、体調不良で病院を受診する機会が増えました。

原因がすぐにわからず、いくつもの病院をハシゴすることも……💦

かかりつけ医から専門医を紹介されれば、そのたびに検査。

治療が始まれば、診察代だけでなく薬代もかかる。

遠方の専門医なら交通費も必要です。

振り返ってみると、40代から少しずつ「病院との付き合い方」が変わってきました。

病院に行く機会が増えた

40代に入ってから喘息の症状が出始め、呼吸器内科へ。

胃腸の症状では胃カメラ検査を受け、逆流性食道炎と診断されました。

40代半ばから体調不良が続き、病院をいくつも受診した結果、更年期の症状にたどり着いたことも。

体の痛みが出れば整形外科や整骨院。

目の不調が強くなれば眼科。

そして最近は、かかりつけ医から肝臓内科などの専門医を紹介されたり、歯のことで根管治療の専門医に相談したり。

一つひとつは「仕方のないこと」なのですが、積み重なると、なかなかの金額になります。

しかも、病院代だけではありません。

検査、薬、治療、交通費。

「健康でいるためのお金」が、少しずつ増えてきた。

そんな感覚があります。

歯の治療やメンテナンス

以前、

「40代から歯周病に気をつけたい」

「年齢とともに歯を失う人も増える」

といった記事を目にしたことがあります。

そのときの私は、

「へ~、そうなんだ」

くらいに考えていました。

歯科の定期検診も受けているし、私は大丈夫だろうと思っていました。

ところが今、私は奥歯を失うかもしれない現実と向き合っています。

まさか自分が。

しかも、10年ほど前に治療した歯です。

専門医に相談するため、紹介を受けて受診。

検査をして、治療するのか、しないのかを考える。

これも、時間だけでなくお金がかかります。

そして、場合によっては自由診療という選択肢も出てきます。

歯は、悪くなってから慌てるより、もっと早くから「自分の歯をどう守るか」を考えておけばよかった。

今になって、そんなことを思っています。

👉顎の下の痛み、原因は食いしばりじゃなかった|10年前に治療した歯に炎症が見つかった

👉根管治療の専門医に相談して「治療しない」という選択|私の歯に何が起きていたのか

変わってきた「病気との付き合い方」

40代までは、

「病院に行く=体調を崩したとき」

という感覚でした。

でも50代になると、

「悪くしないために通う」

ことも増えてきたように感じます。

そして、

若い頃は、病院にかかれば「治る」を体感していました。

ところが最近は、

「治す」だけではなく、

「症状を抑える」

「悪化させない」

「今の状態を維持する」

という付き合い方が増えてきました。

病気や症状と付き合いながら暮らしていく。

そんな感覚に変わってきました。

そして、それにはやっぱり、お金もかかります。

美容にもお金がかかる

50代になると、身体の変化だけではありません。

40代頃から徐々に痩せにくくなり、体重や体形の変化を実感。

さらに、シミ、しわ、たるみ、白髪……。

「昔と同じようにしているのに、なんだか違う」

そんなことが増えてきました。

自分に合った洋服を求めてさまよう

何を着てもしっくりこない💦

好きな服、着たい服が似合わない。

自分に似合う服も、適したサイズもわからなくなった時期があります。

店頭のマネキンや広告のモデルさんが着ていると、あんなに素敵なのに。

私が着ると、

「……なんか違う」(>_<)

洋服難民になって、買っては着なくなった服もありました。

これも、振り返れば結構な出費です。

年齢肌をどうにかしたい

肌のくすみ。

濃くなっていくシミ。

隠そうとして塗ったファンデーションは、しわに入り込む、よれる、浮く……。

「まず、基礎からどうにかしないと!」

そう思って、化粧品をあれこれ試しました。

高価なものを買ってみたこともあります。

でも、長く続かない。

「塗ってもダメなら、内側から!」

ビタミンやコラーゲンが足りないのかも、と飲料やサプリを試してみる。

でも、これもすぐに結果が出るわけではなく、いつの間にか続かなくなる。

美容家電ならどうにかなる?

美顔器、スチーマー、ヘアケア家電、光美容器……。

いろいろ試しました。

でも、当然ながら即効性があるわけではありません。

すぐに結果を求めて、あれこれ試しては、時間とお金を使う。

今思えば、私の「すぐに結果が欲しい」という性格が、一番の問題だったのかもしれません💦

結局、皮膚科へ

あれこれ手あたり次第に試すより、

自分に何が必要なのかを専門家に相談して、納得したうえで選ぶ。

私には、そのほうが合っているようです。

シミについても、最終的には皮膚科で相談し、レーザー治療を受けました。

👉 シミ取りレーザーを3回受けた結果|13年間の経過と4カ月後のリアル

50代になって、少しずつ学んできたことがあります。

「安いから買う」ではなく、「自分に本当に必要なのか」を考える。

これは美容に限らず、これからのお金の使い方にも必要なのかもしれません。

家電や生活用品の買い替えは、突然やってくる

あの頃そろえた家電が、次々と買い替えの時期に

新婚当時、ほとんどすべての家具や家電を買いそろえました。

当然ですが、買ったものはいつか壊れます。

我が家の場合、40代後半から50代にかけて、大物家電の買い替えが次々と始まりました。

冷蔵庫、洗濯機、エアコン……。

一つ壊れると、

「次は何?」

と、ちょっと怖くなる。

「今月は病院代が多かったから、来月は洗濯機が壊れませんように」

そんなことを考えながら暮らしています(笑)。

しかも、家電だけではありません。

家具も少しずつ傷んできます。

子どもが成長すれば、暮らし方も変わる。

今まで必要だったものが不要になったり、逆に新しく必要になったりする。

若い頃にはあまり考えなかった、

「暮らしそのものを維持するお金」

も、50代になると意識するようになりました。

子どもにかかるお金も、思っていた以上だった

子どもの可能性は、できるだけ広げてあげたい。

親なら、そう思いますよね。

でも、子どもにかかるお金は、授業料だけではありません。

学費、教材費、学校行事、塾、習い事、部活、道具、ユニフォーム、交通費、合宿……。

年齢が上がるにつれて、必要になるものも変わっていきます。

我が家も、最初は学習デスク。

「ランドセル、どこに置く?」

から始まり、子どもの服が増えれば収納も必要。

習い事を始めれば、月謝だけではなくテキストや道具も必要になる。

部活を始めれば、ユニフォームや道具、場合によっては遠征費もかかる。

そして今は、パソコンやタブレットなど、私たちが子どもの頃には考えもしなかったものも必要になりました。

子どもの可能性を広げたり、心の拠り所になったり。

「習わせてよかった」と思うこともたくさんあります。

その一方で、

「何に、どこまでお金をかけるのか」

は、親も考えておく必要があると感じます。

習い事は、始めるより辞めるほうが難しいこともありますから💦。

そして私は、「老後のお金」を考え始めた

ここまで書いてきたように、50代になると、今まで考えていなかったところから次々とお金が出ていきます。

そして、ふと気づきます。

「これから先のお金は、大丈夫なんだろうか?」

20代の私は、老後なんて考えていなかった

20代の私。

老後?

投資?

資産?

……何それ?

くらいの感覚でした。

遠い未来なんて、どうなるかわからない。

そんな先のことを考えて、今を楽しめないなんて損。

将来ばかり考えて今を大事にしない生き方は、ちょっとカッコ悪い。

そんなふうに思っていました。

今なら、

「あの頃の私に、誰か“お金の大切さ”教えてあげて!」

と、土下座してでも頼みたいくらいです(笑)。

でも、きっと当時の私に「老後のためにお金を考えなさい」と言っても、あまり響かなかったでしょうね。

若い私は、若い私なりに「今」を生きていたのだと思います。

50代の今は、少し先の未来が見えてきた

いつまで働けるんだろう。

こんなに病院ばかり行っているけど、まだまだ働けるかな( ;∀;)

「働けるゴール」が少しずつ見えてきたことで、不安や焦りも感じるようになりました。

老後、今の生活を維持できる?

家電の買い替えは、あと何回ある?

病気になったら?

介護が必要になったら?

年金だけになったとき、今と同じ生活ができる?

そんなことを考えるようになりました。

そして、そんな私に夫が放った一言が、

「退職したら、クルージング行きたいよね。」

でした。

「は?」

私は思わず聞き返しました。

「家電の買い替えでしょう!」

いやいや、家具も傷んでるし。

生活スタイルが変われば、買い替えたいものも出てくる。

私はクルージングより、そっちが気になる(>_<)

「今を楽しむ」か「未来に備える」か

夫は、

「先のことを考えて、今を窮屈に生きるのは嫌だ」

と言います。

未来が辛いことばかりとは限らない。

病気をしないかもしれない。

長く働けるかもしれない。

思っていたよりゆとりのある老後を送れるかもしれない。

確かに、その通りです。

私も、未来が必ず大変になると思っているわけではありません。

ただ、私は仕事柄、たくさんの人の人生の後半を見てきました。

そして、自分の両親の今も見ています。

だからどうしても、

「もしも」

を考えてしまう。

いつまでも仕事ができるとは限らない。

病院に行く回数が増えるかもしれない。

病気になれば治療費がかかる。

体が衰えれば、今までできていたことにお金が必要になるかもしれない。

誰かに頼らずに老後を生きられたら理想です。

でも、子どもには子どもの人生があります。

「子どもに迷惑をかけたくない」と思っていても、誰にも頼らず最後まで生きることができるとは限りません。

だから私は、

お金があれば、選べることが増える。

と思うようになりました。

移動が大変ならタクシーを使う。

自分ではできないことを人に頼む。

必要になったとき、自分に合ったサービスや環境を選ぶ。

親の家を片付けた経験から、私は「物を持つことにも、最後にはお金がかかる」と実感しました。

👉『もう、誰か助けて』と思った実家じまい|50代になって自分のこれからを考え始めた

お金は、単に「たくさん持っていると安心」というだけではなく、

自分で選択できる余地を残してくれるもの

なのかもしれません。

50代は、少しずつ暮らしをコンパクトにする時期なのかもしれない

今の生活レベルを、この先30年、40年と維持できるのか。

そう考えると、正直、今のままでは難しいと思っています。

だから最近、

50代は、少しずつ生活をコンパクトにしていく時期なのかもしれない

と考えるようになりました。

子どもの学費など、まだまだお金が必要な時期。

だからこそ、自分たちのために自由に使えるお金を少し抑える。

それは「我慢」というより、

これからの暮らしをスリムにしていく予行練習

なのかもしれません。

もちろん、夫の言うこともわかります。

先のことを考えすぎて、今を窮屈にするのも違う。

未来がどうなるかなんて、誰にもわかりません。

もしかしたら、思っていた以上に元気で、長く働いているかもしれない。

夫と本当にクルージングに行っているかもしれません(笑)。

正解はわかりません。

でも、正反対の二人だから、意外とバランスが取れているのかも?

実のところ、私は現実的で堅実かと言ったら、そうでもない。

実際、堅実なのは夫のほうだったりします(笑)。

30年前、新人ナースだった私が教えてもらったこと

就職した日。

オリエンテーションの中で、各部署の看護師長さんが新人ナースにアドバイスをしてくださる時間がありました。

30年経った今でも覚えていることがあります。

初めての一人暮らしで気をつけたいポイントとして、

換気扇の油汚れを防ぐために、カバーを取り付ける方法。

「なるほど!」

すごくいいことを教えてもらったと思った記憶があります(笑)

でも、

お金の使い方。

資産形成。

将来のお金。

そういうことは、誰からも教えてもらわなかった。

……いや。

もしかすると、教えてもらっていたのかもしれません。

当時の私は、そんなことに興味がなかった。

だから聞いていても、記憶に残らなかっただけなのかもしれません。

今になって思います。

若い頃の私は、未来の自分がどんなふうにお金を使うのか、考えたことすらなかったなと。

お金のことを考えていたら、「私は何が好きなんだろう」になった

そして、最近もう一つ気づいたことがあります。

私は50年も生きてきたのに、

「自分が何を好きなのか」を、あまり考えてこなかったんじゃないか。

自分に似合う色。

自分に似合う服。

好きなもの。

こうしたい、という自分の軸。

「これなら自分らしい」と自信を持てるもの。

そういうものが、あまりない。

そんなことを考えていたとき、

「子どもの頃に好きだったものを思い出すといい」

という話を聞きました。

自分の原点に戻ってみる。

私は何が好きだった?

考えてみると、

絵を描くこと。

文章を書くこと。

お裁縫。

どれも好きだったなぁ。

でも、どれも長く続けていません。

今となっては、自信もない。

しかも私は、「好きかどうか」を考えるときでさえ、

「うまくできるかどうか」

を考えてしまう性格です。

そんな中で思い出したのが、昔やっていた子育てブログでした。

あの頃は、楽しくて、充実していた。

「もう一度、ブログを始めてみようかな」

そう思って始めたのが、このブログです。

このブログを通して、私は今、

「私の構成要素」を確認している

のだと思います。

それが、タイトルを「Fumy elements」にした理由でもあります。

このブログを書くことは、単に「何かを発信したい」だけではありません。

自分が何を好きだったのか。

何を大切にしたいのか。

これから、どんなふうに生きたいのか。

それを、もう一度探している時間なのかもしれません。

50代になって、「安さだけでは選べない」と思うようになった

50代になって、

「こんなにお金が飛んでいくの?」

と気づいた私です。

でも、考えてみれば、お金だけではありません。

時間も。

体力も。

気力も。

若い頃と同じようには使えなくなってきました。

だから、これからは、

「安いから」

「みんなが持っているから」

「なんとなく」

だけでは選ばないようにしたい。

「私は本当にこれが必要?」

「これにお金を使ったら、私は少し幸せになれる?」

そんなことを、一度考えてからお金を使いたい。

老後のために、今を全部我慢するつもりはありません。

でも、

今を楽しむために、未来の自分を困らせるのも違う。

その間で、まだまだ迷いながら。

50代の私は、これからのお金の使い方と、自分の生き方を探しているところです。

そして最近、少しだけわかってきました。

お金の使い方は、結局「どう生きたいか」の選択なのかもしれない。

ABOUT ME
Fumy
Fumy
ブロガー/看護師
はじめまして、Fumyです。
50代の主婦です。 20代は看護師として総合病院(脳神経外科病棟・救命救急センター)に勤務し、多くの患者さんと向き合ってきました。30代では看護学校で教務を経験し、看護学の知識、医療現場での臨床指導にも携わってきました。 結婚後は家庭に入り、子育てと家事を中心とした生活へ。40代半ばから体調の変化を感じるようになり、後にそれが更年期症状であると気づきました。
現在、現役看護師として働きながら、これまでの医療現場での経験と、自身の更年期の体験をもとに、
・更年期に起こる体調の変化 ・日常生活でできるセルフケア ・無理をしない心と体の整え方 などについて、わかりやすく発信しています。
※本ブログの内容は、個人の経験や一般的な情報をもとにしており、医療行為や診断を目的としたものではありません。症状に不安がある場合は、必ず医療機関にご相談ください。
同じように悩んでいる方が、 「少し安心できた」「自分だけじゃない」と感じられる場所になれば嬉しいです。 これからの人生を、自分らしく穏やかに過ごすヒントをお届けしていきます。
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